エアコン1台で全館冷房していればエアコンのサイズが大きいと想像する方が多いと思いますが実はエアコンの大きさが小さく6畳用を使用しています。
普通に考えれば6畳用では6畳の部屋一つを冷房すれば性能的に限界と思われると思いますが、そこを説明します。
なぜエアコンサイズが小さいモデルで全館冷房出来るのか
①住宅の性能が良い為
単純に一条工務店の住宅の性能が良く本物の高気密高断熱住宅なので良い断熱材や高気密で家が魔法瓶のように冷暖房の冷気や熱気が逃げにくい住宅になっている。
ですので小さいエアコンの冷房でも家全体を冷房出来るようになる事が大きい要因になると思います。
逆に住宅に使っている断熱材悪いと家から冷暖房している冷気や熱気が簡単に外に逃げてしまいますし、気密性が悪いと家に隙間が多い事になるので隙間から冷暖房の冷気や熱気が逃げます。
断熱材、気密性どちらの性能も悪い家では必然的にエアコンサイズが大きくなると思います。
②エアコンのサイズ表示が昭和時代から変わっていない
日本の住宅の性能は世界から見れば劣っています。ですが断熱材の質や気密性が上がっており年々、住宅の性能は上がってきています。
しかしエアコンのサイズ表示が変わっておらず、部屋の畳数と同じサイズのエアコンを設置すればオーバースペックになるのです。
注意が必要なのはハウスメーカーによっては同じサイズのエアコンが必要な場合があるかもしれないので詳しく調べて下さい。
全館冷房に小さいエアコンを使っている理由
住宅の性能が高くエアコンの効きが良いから小さいエアコンで全館冷房をしているのですが、実はそれだけではありません。
エアコン1台で全館冷房するには2階建ての私の家では2階にエアコンを取り付け2階から1階に冷気を落としてくる事が必要になってくるのですが、エアコンのサイズが大きくオーバースペックになっていると2階があっという間に冷えて設定温度に達してしまいエアコンが冷房をセーブしてしまうサーモオフになってしまいます。
そうなると2階は冷えているが1階は冷えない時間が増え温度上昇につながる為、エアコンが小さく冷房スピードをゆっくりする事が出来る小さいサイズのエアコンが理想的になるのです。
あと小さいエアコンにする事によって省エネ効果もあるようなので、エアコンのサイズが小さい安いサイズが選べる事と省エネで一石二鳥です。
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