日射遮蔽アリとナシでは
どのくらい住宅温度に違いが出るのか
分かる範囲で解説したいと思います。
日射遮蔽アリ、ナシでの住宅温度の違い
私の家では春が終わりに
近づき少し暑くなってくると
日射遮蔽せずにエアコンのみで
全館冷房を始めます
(日射遮蔽を最初から使用しない理由は、また温度の低下で寒くなる可能性がある為です)
日射遮蔽せずに
エアコンのみで
家の温度が下がり切らなくなって
初めて日射遮蔽を設置しますので
完全に真夏まで日射遮蔽しなかった
データは無く
春の終わりから夏の初めまでのデータになります。
外気温28度日射遮蔽ナシ
↓
エアコン冷房温度27度
↓
室内温度27度・湿度70パーセント
↓
普通にしていてもちょっと熱い
外気温30度日射遮蔽ナシ
↓
エアコン冷房温度25.5度
↓
室内温度28、3度・湿度67パーセント
↓
暑くて我慢出来ない温度
外気温28度日射遮蔽アリ
↓
エアコン冷房温度27度
↓
室温26、1度湿度60パーセント (2階室温25度前後)
↓
温度、湿度とも良好で過ごしやすい
外気温30度日射遮蔽アリ
↓
エアコン冷房温度26.5度
↓
室温26度湿度57パーセント(2階温度は25度前後)
↓
温度、湿度ともに快適です
日射遮蔽の効果
温度は日射遮蔽アリとナシでは
温度は1度程しか変わっていません
しかし
この1度が快適に
過ごせるか
過ごせないかの
大きな違いになります。
この結果を見て
日射遮蔽はたいした事がないと
思う方が中にはいると思いますが
これはあくまでも夏本番前の結果であり
夏本番では
効果はかなり高くなります
2021年の今年は
私が住んでいる東北地方でも
38度を超える猛暑になりましたが
日射遮蔽している私の家では
室温26度前後の室温をキープでき
本当に快適に過ごす事が出来ました。
失敗する可能性もあるが挑戦する価値あり
日射遮蔽をしてエアコン1台で
全館冷房するには
間取りの制約や工夫が
必要になりますが
是非この快適な
住宅を体感して欲しいです。
(失敗する可能性がありますが当ブログでは一切の責任は取らない事をご了承下さい)
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